このたび、昔ながらの製法の一枚焼炭酸せんべいを復活させようと
この道50年余の藤田さんに教えていただくことになりました。
直火で一枚ずつ焼き上げていく手焼きせんべいは、職人さんの技と経験が必要です。
手焼きで一日3000枚以上焼き上げていた藤田さんに指導を受けながら修行中の真西くんです
すぐに火が通ってしまう薄い炭酸せんべいは、ある一定のリズムで手早く焼き上げていかなければ
なりません。
毎回、型を拭きネタを真鍮のスプーンですくい、型に流し込み焼き上げ、
焼き上がると素手で型からはがしてゆきます。
藤田さんの9枚の型を使って同時に焼き上げてゆく技は本当に素晴らしく見惚れてしまいます。
この伝統的な製法で焼き上げた炭酸せんべいを伝え残していゆきたいので
特訓中の真西くんにエールを送ってあげてくださいね
彼は、午後から湯の花堂本店にて昔ながらの製法で一枚ずつ手焼きしております。
試食もできますのでどうぞお立ち寄りくださいませ。